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zoom RSS 自由雲台

<<   作成日時 : 2006/09/19 08:12   >>

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  カメラ好きの駿河屋が良くお世話になる道具だ。主に、一脚という三脚の脚が一本しかない棒の先につけて使っている。雲台は、三脚の先に取り付けてカメラを固定すると同時に、カメラを前後や左右に傾けたり、水平に回転させるのに使う道具。まさにカメラを雲の上に乗せたように?軽々と動かせて便利だ。
  普通の雲台は、3本の軸にレバー(つまみ)が付いていて、一本は前後の傾き、もう一本は左右の傾き、もう一本で水平回転を操作したり、留めたりする。
  自由雲台に軸は無い。金属のボールにカメラを固定する台座と、操作つまみが一つ付いているだけ。操作つまみを緩めるとボールと、ボールを包む壁との摩擦が少なくなって自由に回転できる、好きな角度に出来る。

  ほほー、素晴らしい!一つのつまみでカメラを自由に操作できるなんてw(゜o゜)w という印象を与える原理(と名前)だが、実はそこまで自由ではない。
  ボールという軸の無いもので重いカメラを支えて固定しようとすると、ボールを包む壁を分厚くかつボール全体を覆うようにせざるを得ない。カメラ支え台は上に付いているので、これを避ける穴を明ければ水平回転は自由だが、前後左右の傾きはつらい。
  結果として、ほとんどの自由雲台はカメラを20〜30度しか傾けられない。しかしこれでは使い物にならぬので、唯一前後だけは大きく傾けられるように壁に切り込みを付けてある。
実際にモノを作ろうとするとなかなか原理どおりにいかない、うーん、これは例だ。

  でも、殆どのカメラ操作は前後の傾きと水平回転。カメラマンにとってはこれで十分実用できる。かくして今日も、たくさんの自由雲台がカメラを支えて野山を、都会を、レース場を、、飛び回っている。

追記:ところで、雲台は英語では単にhead、自由雲台はball head。いつ頃、誰が雲台・自由雲台などと命名したのだろう?

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
雲台は、中国から来た漢語で、高台とか、物を載せる台という意味です。
仏像を乗せる蓮の花を模した台とか、美術工芸品を載せる天板に四本の脚が付いた台も雲台と呼びます。pan head, ball headの発明より古い語でしょう。
nmaeda
2007/08/29 11:43

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