雑気雑記

アクセスカウンタ

zoom RSS ラジオを叩いて直す

<<   作成日時 : 2006/10/01 22:20   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

  駿河屋が子供の頃、ラジオは家に一台しかなく、棚の上に鎮座していた。
時々鳴らなくなると、親父殿がケースをドンドンと数回叩いて直していた。しばらく使うと内部のどこかが接触不良になるが、叩いて振動させると接触が回復したのだ。ラジオばかりではなく、テレビもそうだった。

  たった数十年前まで、包丁は研ぐものであり、フスマは溝にロウを塗らないと滑らぬもの、家の板塀や壁は時々大工道具で直さねばならぬもの、穴が開いた鍋釜は鋳掛直しするもの、欠けた茶碗は何とか継いで使うものだった。
  故障したり壊れたりしたものを直して使うという考え方が普通だった。からこそ、良く理解できぬラジオやテレビもなんとか直そうとし、叩いたら直ることを発見しての得意気な<ドンドン>だったのだろう。

  壊れたら、直すより新品を買おうとする今。
直してもらおうと電気屋を呼んでみたら、実はコンセントが外れてしまっていただけという今の時代。
たった数十年でこうなったのを急な進歩と呼ぶなら、急な進歩とは、一方では急な退歩・無力化を伴うものなのだろうか(~o~)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ラジオを叩いて直す 雑気雑記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる